THE COMPLETE COLLECTION OF I WiSH

I Wish THE COMPLETE COLLECTION OF I WiSH歌詞
1.明日への扉

作詞:ai
作曲:ai

光る汗、Tシャツ、出会った恋 誰よりも輝く君を見て
初めての気持ちを見つけたよ 新たな旅が始まる

雨上がり、気まぐれ、蒼い風 強い日差し いつか追い越して
これから描いて行く恋の色 始まりのページ彩るよ

占い雑誌 ふたつの星に 二人の未来を重ねてみるの
かさぶただらけ とれない心 あなたの優しさでふさがる

いつの間にか すきま空いた 心が満たされて行く
ふとした瞬間の さり気ない仕草
いつの日にか 夢を語る あなたの顔をずっと
見つめていたい 微笑んでいたい

大切な何かを守るとき 踏み出せる一歩が勇気なら
傷つくことから逃げ出して いつもただ遠回りばかり

行き場なくした強がりのクセが 心の中で戸惑っているよ
初めて知ったあなたの想いに 言葉より涙あふれてくる

少し幅の違う足で 一歩ずつ歩こうね
二人で歩む道 でこぼこの道
二つ折りの白い地図に 記す小さな決意を
正直に今 伝えよう

耳元で聞こえる二人のメロディー 溢れ出す涙こらえて
ありきたりの言葉 あなたに言うよ 「これからもずっと一緒だよね…」

抑えきれない この気持ちが 25時の空から
光る滴として 降り注いだ
気がついたら 心の中 やさしい風が吹いて
明日への扉 そっと開く

言葉が今 時を越えて 永遠を突き抜ける
幾つもの季節を通り過ぎて
たどり着いた 二人の場所 長すぎた旅のあと
誓った愛を育てよう


2.ふたつ星

作詞:ai
作曲:ai & nao

今はただその瞳が離れてしまわないように
側において優しい風耳元で感じている
時に不器用で 時に意地っ張りで 傷つけたりもしたけど
愛なんて言葉 知らずにいたよ 待っている明日はどんな色?
さまよう星が照らす夢乗せて 未知の2人信じて歩みだそう
これから奏でる2人のメロディー どんなものよりも甘くて苦い
戻らないこの一瞬をずっと大切に贈るよ

変わらないその笑顔が誰よりも愛しくて
冷たい頬ぬらすようにあたたかい手も待てない
昨日も今日も明日もあさっても ずっと一緒に過ごしたい
生まれ変わっても君の隣で 永遠の道を歩きたい
輝く星が願う夢一つ 2人の行く先予感させてる
いつしか2人は魔法にかかり 冷めぬ夜更けは長くて深い
こんなに人を愛することもう二度とできない
届け 届け 君へのLove Song

涙も痛みもこの腕に分けあいたい
夜空に浮かんだ2つの星が幻という名の殻を破り
幾千もの時を重ねて今 光にとけ合い一つになった
終わらない愛を確かめてこの手を離さない
空へ 空へ かざすよLove Song
届け 届け 届け 2人のLove Song


3.約束の日

作詞:ai・山口光
作曲:nao

下北沢のファーストフード 雨の日見た渋谷の映画
出会った頃を思い返した 少し照れていたあなたと私

忘れてないよ はじめて交わしたキス
忘れてないから あの言葉も
強く、強く抱きしめられながら「大事な話がある」って言われた

「これから先 一緒に生きて行こうよ」
「ホントに私でいいの?」びっくりして聞いたんだ
「俺が、幸せにするから。」

“Angel of luck has come.”

遠くの空の二つの星が 朝日を浴びて また煌めいた

やっとたどりついたね 約束の日
思い出詰め込み 家を出るよ
白い、白いドレスにつつまれながら この階段を一つずつ登った

今日はみんなが「おめでとう」って言ってくれた
拍手と笑い声が二人をつつんでくれた
「私、幸せになるから。」

空に響く教会の音 鳥達の声と重なり心にとけた

突然 涙がほら こんなに溢れてきたよ
ありがとう、ありがとうの想い 体中に満ちて行く

銀色 交わした指環 とても、とてもキレイだね
二人で明日への扉を そっとそっと開こうね
「ねぇ、幸せになるんだね」

“Angels of luck ring bells.”
Lovin' you only forever...


4.光が指す未来へ


5.クラスメイト以上…。

作詞:ai
作曲:nao & ai

水色の風が吹いて 少し深呼吸をしたよ
西向きのこの部屋にはいつも早い季節来る
青空 白い雲がなびき夕焼け色に染まっていく
季節のはざまでなぜか戸惑うみたいさ 僕みたいだから
指先でなぞる地図 行方しらずの恋は
全然恋にならない一人よがり
夜空を流れていく 星くずのかけらひろうよ
全然恋にならない 憧れの人 友達未満

時間はどうもなぜだか早くまわっているみたい
コバルト色の空には少し早い秋予感
教室一番後ろの席 まるでやる気がでてこない
君の後姿にやわらかい風が遅れ毛をとかす
時々見せる笑顔 たまらなく「大好き」だから
全然恋にならないクラスメイト
一番ほしかったもの 全部君が持ってたよ
一人じめしたいよクラスメイト 片思いさ

卒業まではたった半年位しかないよ
全然近づけないね クラスメイト
心が加速していく 「好き」以上の気持ちだよ
全然無理みたいだね 大切な人 クラスメイト
君の笑顔が好きさ 君の全てが好きさ
この気持ち届けたいよ 君のもとへ届けたい


6.SHA-LA-LA

作詞:ai
作曲:nao

遅く起きた日曜 止めためざまし
春の光を浴びた やわらかな朝

ピンクのアイシャドウでメイクをしてみよう
お気にの服も着て さあ出発だね

今日はどこに行こう あてもないままで
あたたかな午後の 街をゆらゆら
近所の喫茶店 ちょっと立ち寄って
たのんでみたよ 飲めるようになったコーヒー

小犬が川のほとり 散歩してるよ
気づかずにいた空の あのくじら雲

信号2つ越えて 大通りに出ると
車と自転車の 波が押し寄せる

偶然会ったね 大好きなあなた
思わぬ事態に 胸がドキドキ
駅前の本屋 二人立ち見して
笑い合えたよ 今日の運勢大吉かな?

桜咲いた公園の ベンチに座り のんびりと過ごした
明日も晴れるよね

今日の帰り道 あなたと歩いた
少し切ないね 帰りたくない
春色の海辺 あなたと行きたい
次の日曜 約束してバイバイした

今日は楽しいね すごくうれしいね
何よりあなたと 会えてよかった
静かに暮れていく 変わらない街を
スキップしながら 歩いていくごきげんな日


7.幸せのうた

作詞:ai
作曲:nao

あなたと出逢って最初に心からうれしく思った
時間の流れについて行きたいと思った

まぶしい朝日の中入れるコーヒー 寝ている間に
あなたの寝顔とてもとてもあたたかい

離れた距離が不安になる 見上げる空も悩み色
いつの日か二人共に幸せになれますように祈るよ

最初の恋はとても臆病 そして優しいね
やっと気づいた初めての勇気
言葉はいつも不器用だけど ホントの気持ちは
変わらないから あなたを守りたいんだ
私の耳元に 聞こえたよ
はじまりのうた

あなたとこうして手をつないでいると小さな幸せ
失くしたくない 少しこわくなるのはなぜ?

メールの返事待っていると なぜか心切なくなる
たくさんの思い出を作ろうね 幸せな未来夢見て…

これから過ごす大切な日は あなたといたいよね
クリスマスや誕生日のときも
一番の笑顔をあなたに いつもあげたいよ
泣いたりしてもどんなにケンカしても
いつも心にある あなたとの
約束のうた

明日きっとあなたに言う 誰よりも「大好き」
幾千もの想いが夜空で ほら溶けていくよ
目印のない道を歩く二人
永遠と未来とが重なる この瞬間にね
新たな扉 二人で開けるはず
あなたといつまでも 歌いたい
幸せのうた


8.もう一度...


9.I wish

作詞:ai
作曲:nao

Can you hear our small voice?
輝いた睫毛ににじむあの星たち
Will you satisfy our dream?
祈ってる 子供の頃と変わらぬ願い
卒業アルバムの中で 誓った未来
誰もが一度は無邪気に思い返すだろう

あなたの願いをあきらめないで
胸に染み付く弱さを隠さないで
抱きしめ合っている 空と大地が あの雲の下でもう一度想う
風になれ

I wanna tell you a messege
ホントはね 泣き出しそうで苦しかったよ
But I can say right now
降り積もる 闇と光は隣り合わせさ
心の奥にいつかは「さよなら」がある
何かと別れて初めて強くなれるんだ
今こそ翼を広げるときさ こわがらず精一杯飛び立つのさ
重なり合っている手と手を見れば
この世の全ては 一つになれると
わかるだろう

降り注ぐ雨の中今 世界中の夢集めたなら
子供を持った母のように 一晩中でもこの手で抱いて祈るよ
I wish…

朝日が昇った始まりの時 はるかな道へ運ぶよ生まれた勇気
両手にあふれる伝えたい言葉 痛みも弱さも強がりも全部
あなたの願いをあきらめないで
駆け抜ける過去を現在を未来をきっと
愛して生きるよ どんなときにでも
空より海より 風より波より 夢より尊い
僕達になれ


10.明日への扉 Orchestra version


11.サマーブリーズにのって

作詞:ai
作曲:nao

青い空の下 世界中でたった一つの
君と三度目の夏 これから始まる
どこまでもつづく きらめく海が音を立てる
少し照れた瞳から いくつもの「好き」見つけたよ

突然抱き寄せられた腕に 去年の夏と違う君の優しさ感じた
ブルーのシャツと水着が似合う 小麦色した素肌二人の夏色

もっと側にいて ワガママなのかな?
「さよなら」言わさない このまま魔法にかけたい

夕暮れの浜辺 雲に乗ってどこかの島へ
おとぎ話みたいに旅して行きたい
空からの天使 夢のような恋をくれたね
落とした白い貝殻 君のポケットにあったよ

二つの泳ぎ疲れた体 寝そべった砂浜にイタズラな笑顔

なぜか思い出す 君と出会った日
言葉に出来ないよ 涙が思わずあふれた

太陽見つめて ちょっと遠回りでドライブ
たそがれ夕日キラリ 一つこぼれたKiss
真夏の星座が届きそうな空に溶けていく
君も見つめてるのかな? ずっと前向きの未来を

泣き虫だったね 君と出会ってから変わった
神様にもわからない 宇宙一の恋
100年経っても今のまま一緒にいたいね
二人でいたこの海は いつまでもつづいているから…


12.風になれっ!


13.15の夏

作詞:ai
作曲:nao

夏の青空が広がる時 何かが始まりそうな予感がする
昨日までの不安や悩みも たぶん勝手な一人よがりだったネ

探してた自分自身 やりたいことわからない
一つのことに熱くなる かっこよさ教えて

私はここで生きている 神様教えてくれた
きっといつか大空へと 胸を張って叫んでやる
せみの鳴き声が聞こえる 私もここで早く鳴きたいんだ
汗もかいて ホントの力を試してみたいんだ
15の夏

形を変えて行く白い雲 いつのまに膝までのびた夏の草

誰も予想つかないよ 動き始めた夢
無力と無知は昨日まで 一歩ずつ進もう

私はここで泣いている 神様助けてほしい
道にはぐれたった一人 真夜中を旅しているよ
くるくる回るこの地球は 重たいものたくさん抱えている
私も今 何かに押し流されて行く気がした
15の夏

運命とかきっとどこかにあるんだろう
信じても信じなくても 最後は自分で決めるよ

私はここで叫んでる 神様話をしよう
静かに今刻んで行く 確かな時間と足跡
大きな夢を焼き付けろ 熱い日差しをつくるこの大地に
まだ私は 自由と孤独のはざまで揺れている
15の夏


14.夏の幻

作詞:ai
作曲:nao

あの夏の陽射しが 焼きついたまま
別れを知るこの恋 夜をさらっていく

波音が近づく 熱い渚よ
淋しげな影だけ残して終わった

いくつもの日々を重ねていたけど
どうしてすれ違ってきたのだろう
分かち合った愛と夢は 幻だった?

あきらめたわけじゃない本当は あなたを想っているの
だからいつの日か思い出がね 輝けるように
例えば笑って「あばよ」と手を振ればどんなにいい?
一人のあなたを私はまだ 愛しているから

閉じたページに今 隠された人
花火が散るように 切なさが染みる

泣いても誰もいない一人きりで
夜に隠してほしかったのになぜ?
きれいな月 今日も照らす 海の調べ

いつから私は弱くなった? 強さが何と知らず
あなたの香りが今も私 抱きしめているよ
あなたがまだこんな私にも 笑ってくれるのなら
たった一つだけあの言葉も うそなんかじゃない

夏の幻は二人の恋 海辺の物語
永遠という言葉じゃないよ 約束もないね
どんなに心変わりしても あの日々は忘れない
どうかこの恋が消えぬように 祈っていて欲しい


15.キミと僕

作詞:ai
作曲:nao

涙 笑顔 ふたつの心 人はみんな持ってるんだ
願い、迷い、希望、絶望 捨てる事は出来ぬ感情

いつか世界が壊れてしまえば こんな想いはもう持たなくていいの?
誰もがひとつになる事は出来ない 悲しいけど

君と僕はここで出会った 少し寒い秋の夕暮れ
大切だと想える人がそばにいれば歩いて行ける

空より澄んでるまなざしなんだね 君は誰より傷つきやすい人
大地に降る雨は心に溶けて 君と僕の明日になる

「ありがとう」と「さよなら」の意味 きっといつかわかるはずだね
最後だけはあきらめないで 遠く近く君を見てるよ

生まれてきたもの、向きあってるもの すべていつか旅立つものさ
いとおしんで悲しんだら そこからきっと愛になるよ

君をいつまでも守って行きたい ぶつかっても傷ついても

君と僕は夢を持つのさ 時の流れ逆らうように
精一杯の勇気出せるよ 涙ふいた君と僕なら


16.Best Friend

作詞:ai
作曲:nao

朝まで語り合ったネ 制服のまま二人で
渋谷のネオンが消えて さよならした

不思議だよね 今の方がキミを
出会った頃より 大切に想っているよ

だからずっと一緒にいよう キミといつも笑ってたい
恋人より特別な関係 感謝しているよ 僕のBest Friend

ヒマできたらまた今度 いつものカラオケに行こう
流行りの映画も見たい 約束だよ

昨日キミはすごく悩んでいたね
必要なときに そばにいれなくてごめんね

だから泣きたくなったときは いつでも電話待ってるよ
キミは誰より淋しがりやだね ほっとけないよ
僕のBest Friend

二人の持っている夢 まだ遠いけど
絶対あきらめないで きっと叶えられるから

あの日の手紙 書いてくれてありがとう
ちょっと照れくさい 僕の想いも届けたい

いつか大人になったときも 今のままで過ごしたいね
時にはどこか旅行にも行って また夜明けまで語り合おうよ

ずっと一緒にいよう キミといると素直になる
そしてお互い幸せになろう ずっと大好き 僕のBest Friend


17.☆キラキラ☆

作詞:ai
作曲:nao

あの角曲がり2つ目 信号のわき
いつものポプリの店、少しあせた看板
一車線の車をかばうよう歩く
君との帰り道が僕は好きなんだ

ねえ暗くなる夕暮れの公園に行ったね
オレンジ色した町並み、2つの影

キラキラキラキラ光る宝石のように輝けたらいいね
このまま遠くまで走り抜けてく夕焼け雲

裏通りネコの多い家の前の道
1人になると淋しいつないだままの手
秘密の場所に一年中咲く花の名前
君だけ覚えていたよね うれしかった
キラキラキラキラ光る波しぶき
僕たちを連れて行ってよ
ぼんやり空の下では雨上がり虹がかかる

よそ見してたら大切な君が泣いていたよ
おもちゃの気持ちじゃないから 僕がいるよ
キラキラキラキラ光る太陽に負けないように生きるんだ
いつも通る道で2人同じ気持ちなんだ
変わらぬ僕ら


18.Tomorrow

作詞:ai
作曲:nao

素敵だね
いつも見つめている 青い空と君の横顔
僕のポケットに ギュッとにぎった手が
小さく息をひそめてる
大好きだよ 君の意地っ張りさが
特別だよ 君がくれる一瞬
朱色の街角 キミが走って笑顔くれた
たまらないよ

晴れた海には 船が白波立てる
キラキラ揺れるよ 二つの影
いつか夢より たくさんの空を見て
二人の雲 浮かべよう

嬉しいよ
あの日 君が言った言葉
泣きながら聞いていた
初めてだよ こんな気持ちになるの
戸惑ってる
大事なものができて
誰にも見えない ビルの間に
ほら静かな銀河の群れ

夜空見上げた 星が一つ流れて
二人の気持ちを運んできた
ずっと心にとめどなくある不安
君が消してくれたね

心の駅に 君がきっと待ってる
ドキドキするよね
終着駅
歩こう
未来が迷い道になっても
君がそばにいるから
僕がここにいるから
明日からも歩ける


19.サマーブリーズにのって(Sweet Palau Mix)


20.UTS-この世界の下で


21.December

作詞:ai
作曲:nao

この街はまた一つ二人の季節運んできたね
静かに足元見れば長い今年の月日の跡
言葉より早くこぼれていく笑顔が一番好きなの
冷たい風はまるで私をさびしがりやにさせる
涙色してる冬空の星よ どうか願い叶えて
気まぐれな時間 動くことも忘れて 離れたくないから
世界の片隅にある誰も知らない魔法をかけたい
明日まで降る雪の音をずっと二人で聞けるように…

ちぎれた雲差し込む光が優しい木漏れ日になったね
窓辺に並べたあの日の写真 思い出あふれてきた
別れ話を本気にしないで 余計な意地はったの
上手に言いたい嘘がつけないいつも あなたが好きだから
一番特別な恋だからきっと臆病になってた
あなたの優しさにひきこまれこのまま白い夢見るわ

繰り返した街はひときわオレンジ色に染められていく
赤色のサンタクロース 二人のもともうすぐ来るよ

覚えていないよね 最初に出逢った一年前のこと
今と同じように少し寒い夜だった 12月
空からほら舞い降りたかけがえのない贈り物この手に
はじめてつくるぬくもり来年もあなたに届けたい


22.Flower

作詞:ai
作曲:nao & ai

思いがけないこと 目まぐるしくあった
1人で泣いた夜越えてわかったの
人はなぜ何度も同じ道を歩むの?
過去となった時間を今に戻せたら…
上手に生きる道は選ばない 空回りはつきものね
でも裸のまま見えない 勇気一つだけを
この手に握りしめて ひたむきに歩きたい今は

嘘をつかない世界なんて存在しない
強がりのない心もきっとない
自分の歩く道に言い訳はしないから
弱さ すがりついても また前を見るよ
時に空を見上げて想うの こんなちっぽけな私
だけど後悔はしたくないから
迷わないで 真っすぐ突き進もう 違う場所でも生きるよ

鏡にうつった目に 涙は似合わないね
真実はいつも一つだけれども 道は二つ以上ある
大切なものを守りたいんだ ただそれだけ
一回、一瞬でも 精一杯の花咲かそう


23.FlowerII


24.いい日旅立ち

作詞:谷村新司
作曲:谷村新司

雪解け間近の北の空に向かい
過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時

帰らぬ人達熱い胸をよぎる
せめて今日から一人きり旅に出る

あゝ日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 夕焼けをさがしに
母の背中で聞いた歌を道連れに…

岬のはずれに少年は魚つり
青い芒の小径を帰るのか

私は今から想い出を創るため
砂に枯れ木で書くつもり「さよなら」と

あゝ日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 羊雲をさがしに
父が教えてくれた歌を道連れに…

あゝ日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 幸福をさがしに
子供の頃に歌った歌を道連れに


25.Precious days

作詞:ai
作曲:nao

遅咲きの桜、裏道の店、自転車で追い越した夏の夕日
未来語り寄り道して 一つの空見つけた
校庭の風、日焼けした椅子に あの子と並んですわっていた日々
「ちょっと高嶺の花だよ」なんて笑われてあきらめかけた
帰り道ファーストフードに寄って よく見つかって先生に怒られたね
青い空、仲間と流す汗 飲みかけのジュースを分け合った
消えてしまう街影に一番星を見つけたよ

修学旅行 京都の夜に 君を呼び出して告白したけど
答えはきっとわかっていたよ 気持ち抑えきれなかった
いろんな季節を刻んだ校舎の 思い出たちに僕らのにおいをつけた
駆けていくグランド、白いシャツ 探してた忘れ物、教科書も
落書きでうめたノート 小さな夢がかくれてた

教室に詰まっていた青春という名の粒
最後のチャイム 思わず涙あふれてきたよ
逆らっていたけど今日だけはただ抱き合いたい

ほら泣かないで また昨日みたいに 集まって笑い合えればいい
大人になる まだよくわからない でもきっと今より強くなるんだ
新しい朝日浴びて 同じくらい輝こう 「さよなら」僕達のPrecious days


26.最後のホーム

作詞:ai
作曲:nao

ガラス越しに映ったあなたの 少しうつむき加減の瞳
動く電車の音「さよなら」が近づいている ホーム離れて

軽い言葉さえ 見つからないなぜ? こんなにも愛が答え探している
二人きりのせい うまく話せない 時間止まれ心変えて忘れたい

窓の外見て ほら昔二人で行ったゲレンデが見える
淋しがりやのあなたはもうすぐ行ってしまう
黒い景色しか見えない
最後の二人きりね

逆さまに過ぎ行く日常に ガラクタばかり集めていたね
冷たく部屋に残ったものは 脱ぎっぱなしの嘘ばかりだね

困った顔して 口開いたけど こぼれた言葉が胸に突き刺さる
にぎった切符に 不機嫌な視線 帰りたい帰らない側にいさせて

くもりガラスに 小さく指であなたの名前書いてみたの
切れた文字跡に残る二人の悲しい運命
流れ落ちてゆく涙
濡れた唇かんだ

窓の外見て ほらもうすぐ終着駅が近づいている
街のネオンが今別れ風に消されてゆく
ぶっきらぼうな私は
あなたに合わないよね
開いたドアにあなたは足早に首振って降りたけれど
ここで降りたら本当に最後のホームになる
もう一分だけ最後の
ワガママ聞いて欲しい


27.あなたが旅立ったあの春のにおい

作詞:ai
作曲:nao

「ごめんね」言えないまま 遠ざかる瞳
また涙背負う 昨日より重い肩に散る

うつろな恋の弱さ 包む雪も今では
切ない別れの浅瀬に積もり消えて行く

いつしか青空 あの日の色みたい
眠い目でケンカして他愛もない嘘叱った

明日旅立つけど 別れだけど 春の木漏れ日が
きっと 二人の距離 溶かしてくれる
信じていて

最後の言葉を今 静かに思い出せば
これでもうさよならじゃないけれど ただ悲しいね

吹きつける風が 遠くあたたかいね
そっと頬にすり抜け 別れのときかみしめた

二人 重ね合った 愛のしるし 明日へと刻んで
いつかまた会えるよ 抱きしめてね ぬくもりだけ
どうか忘れないで

ずっと forever your love


28.いい日旅立ち-Tribute Version-


29.さよならの雨

作詞:ai
作曲:nao

偶然だね さよならの雨 忘れたはずの君がいたよ
混み合った車の帯に 見知らぬ秋風吹いてる

赤い傘がよく似合う人 歩く足どり、なつかしい笑顔
頬濡らした雨の粒たち 今でも覚えてる

もう会わないと決めたのに どうしてそう勝手なんだ
忘れる自信がないと僕にはわかっていたけど
眠れない夜 夜更けの窓に 思い出の雨降り出したよ
君との心をつなぐ最後に I wanna give you a message

つけたままのラジオからは 平凡すぎるニュースばかりで
足音が聞こえればつい振り返ってしまう

降り止まない雨の中で 頼りない自分がいるよ
冷たすぎるこの雨は涙も溶かしてしまうよ

通り雨なんかじゃないさ 忘れられないものもある
西風に手を振ったけどこの愛は置いて行くから

ここで君と会っても何を話していいかわからないよ
あと少しの勇気 雨よ教えて I wanna give you a message

「I still keep on lovin' you」


30.帰らぬ日々よ

作詞:ai
作曲:ai・nao

消えてしまった 愛しい人よ 今はもう遠い面影
だけど今でも 忘れてないよ 映画のような愛を

窓辺に寄り添った日も 明るく笑った日も
古びた部屋に眠ってる あの日の笑顔も

流れる雲に想い寄せて 戻れない場所で祈る
どうかもう一度会わせて ここへ帰らせて下さい
でももう これからはね 私が前を見るよ

声が聞けない 顔も見れない 昨日までここにいたのに
もう話せない 電話もないよ いつしか星になって

優しく叱ってくれたね ケンカしてそっぽ向いた日
心にしまったアルバム 写真が騒ぐの

帰らぬ日々をうらんでも あなたは戻らないけど
せめてもう一度会わせて 他の何にもいらないよ
でもきっと 思い出がね 帰れる場所になるよ

流れる雲に想い寄せて 涙は見せたくないよ
あなたは胸に生きてる そう信じて歩き出す
さよならはずっと言えないよ ほんとの別れじゃないよ
いつか出会う楽園で 眠らない愛歌う
ずっとね 忘れないで 心は側にあるから


31.I

作詞:ai
作曲:nao

あの日きつくあたって困らせたね
明日はきっと今日より強い笑顔、熱い瞳
誰よりもそう強がっていた あなただけに
だけど今ホントの気持ちはここにしかないから
ふざけて夜道をうすい影見て歩いたね
涙があふれる うずくまる胸が近すぎるよ
私強い子じゃない ワガママで甘えん坊だから
いつも心の中 戸惑い考えてた

ざわめく街の灯りも ぬるい風も
二人だけの季節 誰かがそっとアイズしたよ
悲しみ、喜び 全てうつす空が見たい
ためらい、迷いも 消し去ってくれるあなたとなら
過去は忘れるもの 癒えぬ傷たくさんあるけど
未来創りだそう ねぇ今思いついた

足りない言葉が一つ 片隅に埋もれてる
素直に「愛してる」となぜかうまく言えなくて

私強い子じゃない いつまでもそばにいたいけど
あなたの優しさに包まれ ずっとこのまま
私強い子じゃない 一人だと壊れそうだから
二人一緒だよね 約束忘れないで